千葉県で地震が発生〜避難訓練〜
ブログを見て頂きありがとうございます。
今朝、千葉県東方沖で地震発生、地震について色々と書いていこうと思います。
いつ起きてもおかしくない状況です。
※私の中で大切なことをまとめています。
【地震発生から30秒】
その間生き延びれば、命は守れる
地震の怖さは、その瞬間的な破壊力にあります。揺れによる落下物や家具の転倒、建物の崩壊などが起こります。
阪神・淡路大地震の経験者は「地震の被害だけであれば、揺れ始めてから30秒間生き延びれば、命は守れる」と言います。
保育者は子ども達の命を守るために何ができるでしょうか?
- 子どもを集める
- 人数を確認
- スキンシップや声かけ
↑避難訓練でもそうですが、泣いてしまう子も多いので心を少しでも落ち着かせましょう。
【避難訓練】
災害時には、保育者はもちろん、子ども自身が怖かったりパニックになったりせず、いかに落ち着いて行動できるかが重要なポイントになります。
保育園では毎月、幼稚園では年2回以上の実施が義務づけられています。
〈訓練の目的〉
防災教育の基本は、子どもが危険を回避し、自分の身を守る術を身につけることにあります。
保育者は、子どもの発達段階に合わせて、防災に関する意識と避難行動が身につく機会や環境を作っていくことが大切です。
〈避難訓練の基本的な流れ〉
- 警報アラームの音を聞く・知らせの声を聞く
- 真ん中に集まる、机の下に隠れるなど身を守る
- 避難場所へ移動する
- 点呼し、子どもの人数を確認、報告
- 園長や所長の話を聞く
◎様々な避難訓練を行いましょう!
【子どもが怪我をしていたら】
- ガラスなどで切った、破片が刺さった
↓
ガラス等の破片が刺さっていないかどうかを確認
- 浅い傷のときには
↓
流水でしっかり洗い、ガーゼなどで押さえて止血
- 頭をぶつけた、高いところから落ちた
↓
意識の有無、出血の有無、患部の確認
- 胸をぶつけた
↓
痛みの具合、呼吸がちゃんとにできているか
- お腹をぶつけた
↓
冷や汗や吐き気などの有無、痛み具合の確認
- 脱臼かも?
↓
腫れや痛みの様子を確認して、患部を固定
◎日頃から対処方法などを頭に入れておくだけで、実際に災害が起きたときに素早く対応できると思います。
園内研修等で再度確認してください。
【地震発生直後の対応】
1、子どもたちの様子を確認
・怪我などしていないか?
・不明者はいないか?
2、周りの状況を確認
・家事や津波の危険は?
・地域の被害は?
・園の被害状況は?
3、次の行動への準備
・園外への避難
・野外への避難
・園内待機
4、連絡手段の確保
・保護者との連絡
・園外にいる保育者との連絡
◎不安になってしまう子がほとんどだと思うので、保育者は落ち着いて行動しましょうね。
★心のケアも大切に!!
ありがとうございました。