子どもの障がいについて〜ADHD〜
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【ADHDとは?】
注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。 脳機能の発達や成熟に偏りが生じた結果と考えられていますが、その原因はまだよくわかっていません。
【ADHDの子どもとの関わり方】
「じっくりと根気よく向き合う」という姿勢を忘れないようにしましょう。
また、ADHDの敏感な子どもにとっては、入園式直後やクラス替え直後など、4~5月中はまわりの環境の変化や騒がしさについていけず、とっても不安定になる時期でもあります。
保育園で子どもがパニックを起こさないで過ごすのに大切なものが、「子どもと保育士の信頼関係」です。
思った通りにならないときに叱ったり、手を引っ張って強制的につれていく・・・などすると、信頼関係がなくなり、どんな取り組みをしても改善されなくなってしまいます。
信頼関係を築くには、「約束を守ること」と「たくさん褒めること」が重要です。
【子どもに寄り添うために】
・発達のレベルを知ること
・どうしてそのような行動を取るのかを考える
そして、その子どもに合わせた対応をしていきましょう。
・発達のレベルに合わせた方法を見つける
・その子が理解できる伝え方を見つける
(言葉で理解できない場合は絵や写真を用いるなど)
・大人の都合に合わせるのではなく、その子にとってよりよい方法を見つける
・保護者との連携も密にする
私はこれを頭に入れて保育をするよう心がけています。
早期発見・早期療育(支援)を!
大切な子ども達のためです。
ありがとうございました。