なぜ保育士が減っていくのか。
ブログを見て頂きありがとうございます。
なぜ保育士が減っていくのか
について話していきたいと思います。
- 業務量が多い(残業も多い)
- 人間関係
- 給与面の不安
- 責任の重さ
- 保護者との関係が難しい
私の中ではこれが大きいのではないか?と思っています。
色々な園を経験し、思うことは沢山ありましたが、正直何も問題なく働ける園はほとんど0じゃないでしょうか。
しかし、他者から見ると保育士は簡単そうに見えてしまうんですよね。
・遊んでるだけでいいね
・保育士って簡単そう
この言葉を良く聞きますが、本当に体力勝負のお仕事で全く簡単ではありません。大切なお子様を預かっているので気も張ります。
(※子どもが好き という気持ちだけではやっていけないお仕事なのです。)
待機児童も沢山いるので、保育士確保が必要。
しかし、潜在保育士が多いのが現状です。
【潜在保育士とは?】
保育士資格を持ちながらも保育施設に勤務していない人のこと。
最近はわかりませんが、2019/5/19のデーターでは全国に約76万人いるそうです。多くて驚きますよね!
その方達は色々理由があるそうですが、全て納得できます。
- 賃金がが合わない
- 子育てと両立できない
- 不安
そうなってしまいますよね。
厚生労働省も対策を考え保育士確保しようとしているそうですが、厳しそうです。
今後も気になる内容ですね。。
保育士配置基準について
ほとんどの方が知っていることだと思いますが。。
例えば保育所であれば、0歳児の場合、保育士が配置されるべき人数は概ね子ども3人につき保育士1人以上と定められています。 そして1歳児と2歳児の場合は子ども概ね6人につき保育士1人以上、3歳児は概ね20人につき1人以上、4歳と5歳児は概ね30人につき1人以上を配置しなければならないとしています。
0歳児〜2歳児は急にどんな動きをするかわかりません。もう少し手厚く保育ができるよう配置基準を見直して欲しいくらいです。
(そうなると更に保育士が必要になってしまいますが。。)
保育士はやりがいがあって私は大好きなお仕事なので、保育士の方がこれから増えていってもらえたらな、と思います。
ありがとうございました♫